ボールダーズ ゴルフコース
-
荒野のオアシス ボールダーズゴルフリゾート
★★★ご予約承り中★★★
「お問い合わせ」ボタンから気軽にお申し込み・お問い合わせをお願いします。
■アリゾナのシンボル、岩とサボテンが出迎えるゴルフリゾート
アリゾナ州フェニックス周辺は北米でも指折りのリゾート地である。同時に北米中で指折りの「ゴルフ天国」でもある。
州内で300以上、フェニックス周辺だけに限っても140あまりのコースが点在している。
ケアフリーという街にあるこのリゾートはアリゾナ州のイメージである「砂漠とサボテン」の雰囲気を巧みに活かしたオアシスのような高級リゾートで、世界中から「贅沢」を味わいにやってくる。
添乗員 | |
---|---|
最少催行人員 | |
発着地 | |
食事 | |
利用予定ホテル |
ボウルダーズリゾート&ゴールデンドアスパ
このリゾート内には「サウスコース」「ノースコース」の二つのコースがあり、今回は「ノースコース」のラウンドをした。写真をご覧になっていただけると一目瞭然であるが、違和感と言えば言い過ぎであろうか?とにかく異国情緒たっぷりのコースである。
クラブハウスで手続きを済ませ、練習場に行って早速感心させられる。北米では決して珍しくないがこのコースの練習場も生芝が全面に敷き詰められ、芝から直接打つことが出来る。
日頃、磨り減った人工芝から打つのが当たり前の自分には、まるでプロトーナメント前の練習のごとく、丁寧に積み上げられているそのボールとさわやかな熱さ、澄み切った青空、そして巨大な緑色の絨毯のような先には、赤茶色の山とサボテンの林(?)。
まさに別天地、これぞ、旅の醍醐味である。
アメリカのゴルフ場ではほぼ常識であるが、乾燥地帯であるアリゾナでのスポーツに水分補給は欠かせない。スタート前にきちんと水を確保(カートのクーラーにペットボトルを装備)してティーグランドに向かう。1番のティーグランドではジェントルで気さくな係りのおじ様が笑顔で我々を迎えて、注意事項を教えてくれる。
「日本からかい!?、今日は存分に楽しんでくれ」
「ご覧のとおり、ラフはサボテンだらけだ、刺さると痛いし、ヘビもいる、ラフに入ったら3分以上は探さないほうがいい……。」
「へビ?!」
「そうへビ、まあ、あなた達がヘビを気づかなくても、彼らは判っているから向こうから逃げてくれるが、あまり長い時間滞在していると、怒らせるから……」と笑顔で説明…。
そのラフ(サボテンエリア)はティーグランドの直ぐ先からフェアウエイまで50mほど続いている。「本日のボール探しは最大で3分間とする!!」と大声で仲間に宣言をしてティーショット。
ボールは無事にラフを越えてフェアウエイに転がった。今回我々が使用したティーは「ホワイト」、5つあるティーのうち2番目に距離のあるティーを利用した。
コースの全体的な特徴や感想を並べて見ると……。
①アップ・ダウンが殆ど無く、フラット。殆どのホールがフラット、但しフェアウエイそのものにはそれなりにアンジュレーションはある。
ショートホールを除くと、まっすぐなホールは殆ど無いく、右ドックレッグのホールは2つ。残りは多少の大小はあるが全て左ドックレッグという印象。 ③いわゆる「ラフ」が存在しない。
これは、このボールダーズコースの真骨頂。ここで言うラフとは砂漠(硬い)の中のサボテン林を意味する。高いものでは10mクラスのサボテンから、膝丈の高さのサボテンやそれと類した草が隙間を空けながら群生している状態。ラフに入った後はその硬い砂の上からか、サボテンの草の中からのショットとなる。仮にボールが見えたとしてもあたりにとげのあるサボテンがあればアドレスは不可能となる。このコースのラフに入ったら諦めることが避けられない。ローカルルールの1打罰を適用するのが賢明。
#8や#11はティーグランドからフェアウエイまでが多少長い。心理的に影響が出る。
女性用のレッドティーならその心配はない。
④距離は短い
ラフにさえ、入らなければ、距離も短いので、ティーショットがフェアウエイをキープできるとセカンドショットで持つクラブは随分と短くなる。バンカーも比較的易しいのでスコアは良くなる。正確なショットが肝。
印象に残ったホール
#4 ティーグランドから正面の山がその色合いとシルエットからまるで“エジプトのピラミッド”のように見える。ティーショットはその山に向かって打つことになる。
#7 ティーグランド周辺は木々が遮った景色だが、フェアウエイは広く、フェアウエイからグリーンを眺めると景色の奥には不思議な形の山々がみえる。
#8 フェアウエイセンターのバンカーにはサボテンの塊が「生けて」あるように配置。ティーショットの目印だが、入れてはいけない。
真っ青な青空、遠くには岩だらけの山々、麓からフェアウエイまではサボテンの林、そして美しいグリーン。サボテンの林の中にはアメリカ先住民の建築方法であるアドビ様式の別荘が「生えている」様に景色と同化している。その異国感はゴルフをしながらも常に目を奪われるコースであった。
この日はお陰さまで、ヘビには遇わずに済んだ。変りにフェアウエイを元気に走り回る野うさぎや巨大なカメに遭遇。
ボールダーズ近郊のお勧めスポット
セドナ
現在全米で最も美しい街として国内だけでなく、海外からも数多く観光客が訪れている街。
レッド・ロック・カントリー」と呼ばれる地域の中心地。
その名の通り、赤くて、ユニークな形をした一枚岩の山々が連なり、センスのいい町並みとの景色は「絵」のように映る。
街の美しさから、数多くの芸術家が住み、アートギャラリーの町でもある。勿論、我々観光客が喜ぶお土産屋さんも数多くあり、一日歩き回っても飽き足りない。
地理学的にも貴重なこの街は先住民の歴史と併せて、癒し・スピリチュアル・ヒーリング関連の施設も
有名で、グッズショップも数多くある。(ボールダーズから車で約2時間)
日程 | 主な訪問地 | 時間 | 主な見どころ | 食事/宿泊地 |
---|---|---|---|---|
1 | 東京(成田)・関西 フェニックス ケアフリー |
航空機にて空路、フェニックスへ。 ==========日付変更線============ 到着ゲートにてガイドのお出迎え。 専用車にてガイドとともにボールダーズリゾートへ。 着後、チェックイン。係員がご案内します。 ホテルにて夕食。 |
ボールダーズ:リゾート泊 |
|
2 | ケアフリー | 終日 | ホテルにて朝食。 ボールダーズにてゴルフをお楽しみ下さい。 ホテルにて夕食。 |
ボールダーズ:リゾート泊 |
3 | ケアフリー | 終日 | ホテルにて朝食。 ボールダーズにてゴルフをお楽しみ下さい。 ホテルにて夕食。 |
ボールダーズ:リゾート泊 |
4 | ケアフリー セドナ |
終日 | ホテルにて朝食。 専用車にてガイドとともにセドナへ。 着後、ガイドとともにセドナ観光へ。 観光後、ホテルへ。 着後、チェックイン。係員がご案内します。 レストランにて夕食。 |
ボールダーズ:リゾート泊 |
5 | セドナ フェニックス |
終日 | ホテルにて朝食。 専用車にてガイドとともにフェニックス空港へ。 着後、チェックイン。係員がご案内します。 航空機にて空路、東京(成田)または関西へ。 |
機内泊 |
6 | 東京(成田)・関西 | お疲れ様でした。 |
※上記は日程の一例です。
宿泊について
リゾート: ザ ボールダーズ リゾートアンド ゴールデン ドア スパ
大きくな岩が積みあがって出来たような岩山を中心に全ての施設が点在する大規模な高級リゾート。 全米ベストリゾート10位というタイトルの通り、部屋・レストラン・スタッフのサービスも素晴らしい。
アドビ様式の部屋は敷地内に点在、暖炉もあり、窓から覗く景色とのミスマッチが妙。 広大な敷地内にはテニスセンターや、プール、大型のショッピングセンターまである。 特にゴールデン ドア スパは完全な「オーガニック」スパとして全米屈指のスパとして有名。
食事について
木の温もりが心地よい落ち着きのあるレストラン
さわやかな朝の景色の中で朝食を取ったり、ジャズや美しい景色に包まれながら、カクテル・ワインを片手に過ごしてもよいだろう。
シェフは味だけでなく野菜、魚介類、肉の素材までにも気を配っている。
装備について
フェニックス | 平均気温(℃) | 降水量 (mm) |
時刻 | ||
---|---|---|---|---|---|
最高 | 最低 | 日の出 | 日の入 | ||
1月 | 12.2 | 5.0 | 251.0 | 7:27 | 17:19 |
2月 | 14.4 | 6.7 | 94.0 | 7:03 | 17:53 |
3月 | 16.7 | 9.4 | 137.3 | 7:25 | 19:20 |
4月 | 21.1 | 12.8 | 117.8 | 6:39 | 19:48 |
5月 | 26.1 | 17.8 | 134:3 | 6:05 | 20:15 |
10月 | 23.9 | 16.1 | 316.2 | 7:21 | 18:37 |
11月 | 16.7 | 8.9 | 224.5 | 6:53 | 17:03 |
12月 | 12.2 | 5.6 | 71.6 | 7:20 | 16:57 |
夏場以外は過ごし易い気候となっています。
ただし、冬場は最低気温は一桁になりますので、ジャケットやセーターなどをお持ちください。